水がめ座ダイアリー

from Amsterdam 1  2009.02.16

みなさん、こんばんは。 恐怖のご返還の時間がやってきました。。
今日もAjaxが無駄に頑張ります!

...改めまして、norico in Amsterdam です。。。
今朝他リスでパリからブリュッセルへ、さらに気ン砥(ここたぶんすごーく微妙...)をう福祉、
夕方のバスでアムステルダムににつきました。 祖谷敏、つかれました...。

でも、つかれたってことはつまり、いい仕入れができたということで、今日は昔のカラーフィルム(グラシンペーパーに包まれて、雨滴なのです)、
それから古いレースや食器にプレイカードに...と素晴らしい1日でした!
ガラスボタンもすてきだったし、う゛ぃんてー時虚住むすてきだし、、心がもうほくほくです!なむなむ!

明日はあ蒸すの蚤の市、明後日はユトレヒトと尾のほかに井伊沙奈街を訪れる予定です。
あんまり文字場けがひどすぎて、だんだんいを書いているのかわからなくなってきました。

あしたも、あんばります!

07-06-24|雑貨でめぐる6ヶ国|リトアニア  2007.06.24





3時ですよ、と時計より早くおなかが言っていた。





バルト三国最後に訪れたリトアニアの首都 ヴィリニュス。
夜の9時を回る頃に着いたというのにヨーロッパらしい「青空広がる夜」で、
約束の時刻までまだ余裕があった私たちはシロツメグサの冠を作りながらお喋りして過ごしました。

その後、案内を受けながら歩いたヴィリニュスの街は何だかとっても閑散としていて、
やがて暮れ始めた空の下、もし1人で歩いていたらさぞ淋しかったことだろう、と考えたりしました。
今思えば、信仰の厚い国ゆえのことだったのかもしれません。日曜日の夜に到着したのでした。

翌月曜日、買付けのために横しか見ずに歩いた旅行者らしからぬ私に、
旅の相棒ゆみちゃんが美しい光のヴィリニュスを見せてくれました。
できれば私もこのシーンに立ち会いたかった、と今さらながらに思います。









07-06-23|雑貨でめぐる6ヶ国|ラトヴィア  2007.06.23



どんなものも声高らかにその存在を示していた民芸市において、
このスプーンは何も語らず寡黙にそこにあるだけで、だからこそ、気になりました。
悩んで悩んで、一本だけ選んで、あと間抜けな顔をした木彫りの犬も買いました。

青いビニールのシートの上に何本も「ただ」並べてあるだけ。
聞かれたことにだけぽつぽつと答える老夫婦が印象的で、
疲れた体をベッドに横たわらせながら買ったスプーンをずっと撫でていました。

勝手な想像は一夜のうちにむくむくと膨らみ、
きっとおじいさんはこの日のために毎日作ってきたんだろうな、
なんて考えたらもうだめで、明日も必ず行かなくちゃ、と誓って眠りにつきました。




…で、こちらがその老夫婦(二日目版)。一日目とまったく同じ服装。
はぁ素敵、と今でもこのおじいちゃんとおばあちゃんを思いだすと胸がキュンとなります。
二日目は何本も買って、そのうちの一本はアルバイト先へのおみやげにもなりました。
渡すたびにこの老夫婦の朴訥さについて熱心に話し、
各呼称は「朴訥スプーン」「朴訥おじいちゃん」「朴訥ヘラ」などなど。
来年もこのおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行きたい!…と今から息巻いています。



民芸市では古い民謡や踊りも楽しみました。
森がまるごと舞台になっていて、ときどき遠くから鳥のさえずりが聞こえてきたり、
それはそれは、素晴らしいひとときでした。
すれ違う誰もが笑みを浮かべ、手にはこれぞと選んだ「今年のカゴ」
(とかストールとかあれこれ)を持ち、疲れた人は森の木陰でひと休み。

まるごと伝えるにはどうしたらいいのだろう?
そんなことを考えながら、祭りの森を後にしました。



こちらはポストカードにもなっているというカラフルなおうち。
レストランになっているようです。
この近くだったか、とんがり屋根の上で猫がぐーんと伸びをしている像があって、
私とゆみちゃんは滞在中その傍を通るたびに「にゃんこ先生に敬礼!」と言ってふざけ合っていました。
最終日頃にはそれにも飽きて「もういいよ、にゃんこ先生なんて」とか「先生に怒られるよ!!」とか、
そんな遊びがばかばかしいほどに楽しかったです。

07-06-22|雑貨でめぐる6ヶ国|エストニア  2007.06.22



三人姉妹は今日も朗らか。歌うように話し、歌うように笑う。
あなたの胸元でそっと こう囁きます。

「さぁ私たちをどこか、楽しいところに連れていってちょうだい」

ふむ、今日はどこへ出かけようか?




パステルカラーの絵の具をぷわんとのせたような、そんな愛らしい色合いの街並みが続くタリンの街。
首都と呼ぶにはあまりにも可憐で、まるでおとぎの国のよう。

泊まった宿の向いは音楽学校で、
様々な形の楽器箱を手にした学生たちが次々に扉を開きます。
真っ白なその建物の窓からはいつも綺麗なメロディーが鳴り渡り、
その通りの端の方からずっと音色を楽しみました。



こちらは旅の相方ゆみちゃんがどこかで見つけてきた、仲睦まじい二人。
この階段の先はどこへ続くんだろう? 今でもとても気になります

07-06-21|雑貨でめぐる6カ国|フィンランド  2007.06.21

photo by kd


何が入っていたんだろう すごく気になる。
誰が使っていたんだろう すごく気になる。
どうして手放してしまったんだろう すごく気になる。
こんなにも愛らしい存在を?


この旅で、まさか北欧に足を踏み入れることがあるとは思っていませんでした。
それはまったくのアクシデントによる旅。
とにかくどこかへ行かなくちゃ と、タリンからいちばん近い外国に行ってみようと思ったのです。
それが、フィンランド。



小雨が降りしきる中、タリンの港を離れた高速船は、
藍色の海に白くどこまでも続く痕を残しながらゆったりと北を目指します。
そうして揺られること2時間弱。
船内の乗客たち(ほとんどが子どもだった)がざわつき始めたと思った頃にヘルシンキ港に着きました。
きっとエストニア語とフィンランド語のアナウンスが流れたのでしょう。
さっき耳にした柔らかな音質の言葉がそれだったのだ、と気づくまでに珍しく時間がかかりました。



いつか雑誌で見たことがあるような、小さな島に赤い屋根の小屋。
エストニアの空を飛ぶのと同族かもしれないカモメたち。
空はどこまでも果てることなくにび色で、この選択が正しかったのかどうか、
自信が持てずにいる自分の心を見ているようでした。




↑霧雨けぶるなかで見上げた、ヘルシンキ大聖堂。

07-06-20|雑貨でめぐる6ヶ国|ドイツ  2007.06.20

photo by kd


真夏の海に雪が舞う。ざわざわする胸のうちを、まるで落ち着かせようとするように。


首都ベルリンの街を歩く楽しみは、なんと言っても蚤の市。
週末ともなると街の至る所で開かれ、市民だけでなく観光客たちでも賑わっています。



覗いてみて気付くのは、本当に色鮮やかな雑貨が並んでいるなぁということ。
文字通り色の洪水。見ているだけで飽きません。



「今日は1日蚤の市めぐりをしよう!」と決めたら、乗り放題の1日乗車券を忘れずに。
朝早くから始まる蚤の市ですが、
場所によってはお昼を過ぎた頃から店じまいの支度を始めるところもあります。
歩いてみるとなかなかに大きいベルリンの街。
トラムや地上を走っているU-Bahnを利用して動くのが得策です。

07-06-19|雑貨でめぐる6ヶ国|オランダ  2007.06.19

photo by kd


オランダの雑貨を並べて眺めていたら、なぜか「文学」という言葉が思い浮かびました。

物語りを思い起こさせる古びた缶
気泡が美しく映える、重たいガラスの分銅
金色の、木靴の形をしたアシュトレイ

闇のなかでもそっと輝くような、美しい街に住む人々が生んだもの。


さて、newsページより先のお知らせとなりますが、6月25日(月)pm22:00より、
今回の買付けで見つけた雑貨を並べてご紹介します。

それに先駆け、こちらの「水がめ座ダイアリー」では、
今日から6日間に渡り、旅先で見つけた雑貨と心に留まった風景をお届け致します。
最終日はオープン前日の日曜日。
その次の日(つまり開店日)には「雑貨でめぐる6ヶ国」と題し、
ささやかな空想の旅をお楽しみいただこうと思っています。
久しぶり(えーっと約3年振りです)の日めくりアップとなりますが、
オープン当日までわくわくの気持ちで楽しんで頂けたら、と考えました。
明日はドイツをお送りします。どうぞお楽しみに!

尚、勝手ながら「水がめ座通信」でお知らせしておりました当初のテーマより
急きょ改題させて頂きました。どうぞご了承下さいますようお願い申し上げます。



窓際に、女の子。
久しぶりの青空の下、光のつぶを零さないよう浴びながら、読書。
なんて贅沢なんでしょう。




街灯に引っ掛けられた古びた靴は、誰かのいたずら。
ここ数日の雨ですっかりくたくたになった様子は、こんなにもフォトジェニック。


/ 1/1 /