水がめ座ダイアリー

Trip note 48-02 | Stockholm  2019.05.14



04-Apr-19 | Gavle

スウェーデンに着いて翌日、早朝の電車に乗って、早速イェブレとウプサラを目指しました。
4月の旅は装いが難しくて、早朝はまだ0度近い朝もあるし、日が差せばヒートテックでは暑すぎるし…と毎晩翌日の天気予報とにらめっこ。
この日は快晴の予報だったけれど気温は3度くらいと低くて、念のためカシミヤの薄手のセーターを着込んでいざ出発!

……と、ストックホルム中央駅に着いたら何故か出発ホームが変更。焦って猛ダッシュで移動したものの、出発時刻を過ぎても電車はまだ来ず……。「不穏だなぁ、怪しいなぁ…」と悪い予感は的中して、ウプサラまでの数十分の短い距離を電車はノロノロ運転で進みます。
「わー、超ノロノロしてるよー、私くらいノロノロだよー」と、出来るだけ早くイェブレに着きたい気持ちを抑えながら、仕方がないのでずっと仕事をしていました。ちょうど、オンラインショップの特集更新の日だったのです。

ようやくウプサラに着いたものの、ここで電車は一時休止。10分経ち、20分経ち、30分た……ちそうなところで「えっ、電車止まってるん???」と、あまりに仕事に集中し過ぎて看過していたけれど、本気で電車止まってました。




アナウンスもほとんどなくて(あってもスウェーデン語で)、日本だったらそろそろ誰かが怒り出すところ、たぶん私もせっかちなのでイライラを通り越して「オラーッ!」って言いそうなところ。
でもここはスウェーデン。外国だから、「騒いだところでどうなるわけでもなし」と知っているので無言で仕事しながら待ちました。

それで、ずっと待ってたんですけど、ずっとずっと待ってたんですけど、気付いたら2時間を経過していて、しかも電車は1mmも動いてなくて、ようやく怒り始める私。でも、周りを見渡すと本当に1人も「いつ動くの?」って様子を見せていなくて、もう15年近くヨーロッパと行き来していますが久しぶりにカルチャーショックでした(笑)。

私はあんまりイライラするから、もしかしたらお腹が空いてるからかもしれない、と思って食堂車でサンドウィッチを調達。「おいしー!おいしー!」って食べていたら、本当にお腹が空いていただけらしく、怒っていたのを忘れました。私の口癖は「お腹空いたね」なので。




それで、そうこうするうち、3時間を過ぎようとする頃よーーーうやく電車が動き始めて、あとは快調でした。先頭の駆動車両が故障して、別の車輌と交換したのだそうです。そういえば昔も、Jokkmokkへ行くときそんなことあったな……その時は目を覚ましたら電車が元来た道を戻っていて、18時間くらいで着くところに30時間以上かかったんだったな……。

電車で遅れた3時間を取り戻そうと、ものすごーーーーく頑張って急ぎましたが、これはもうウプサラには間に合わないな……と観念して、ならば別方向で頑張ろうと、いつもの3倍目を凝らして段ボールの隅っこや、棚の奥の奥の方、いつもは通り過ぎてしまう家電製品コーナーまでみっちり見て、良いものがなんとか集まりました。相変わらず「素敵なものと出会える秘密の呪文」も唱えていて、うっかり忘れていた時は「危ない危ない!」とかなり念入りに呟いてしまいます…。



帰りの電車は定刻通りで、それでも予定よりずっと遅くにゆうみさんたちの元へ帰って、夕食は私が担当。日本でアク抜きして持ってきた筍と、油麩と豚バラ肉で煮物、スウェーデンの甘いスナップエンドウ(その名も砂糖エンドウの名前で売られていて、生でもぽりぽり食べられます)とブロッコリーの胡麻和え、筍ご飯を作りました。

みんなで食べる晩ごはんは美味しいなぁ…たっぷり食べて、明日はストックホルム市内をぐるぐる回る日!です。

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